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英検面接対策(3級、準2級、2級)

英検の二次試験、面接について書きたいと思います。

受験者にとって、この面接はとても緊張し、不安を持つものです。

できれば避けて通りたいと思う人も多いかと思いますが、これにパスしなければ、合格できません。

 

まず第一に、アティテュード。

積極的に話そうという姿勢が大事。

笑顔で挨拶しましょう。

 

次にカードに目を通したあと、音読。

音読は意味のかたまりを意識しながら、読みましょう。

上手に見せようとするよりも、意味のかたまりを意識して、強弱をつけて丁寧に発音sてください。

 

質問は、しっかりとその内容を聞き取って、過不足なく、答えましょう。

もし質問を聞き取れなかったら、Pardonと言って落ち着いて再度がんばって聞き取りましょう。

 

面接試験が終わって、退室するときも、笑顔で挨拶を忘れずに。

 

中学生、高校生は、学校の先生にお願いして、面接の練習を1,2回してもらうとよいでしょう。

数をこなせばよいというものではないので、1、2回の練習を本番だと思い、集中して受けることが大切です。

 

以上、「英検面接対策」についてでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シドニーおすすめスポット

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今回はシドニーのおすすめスポットを紹介いたします。

 

自己紹介の記事で書いたように、2000年前後にシドニー郊外のマッコーリー大学(Macquarie University)に2年間ほど留学していました。

ちょうどシドニーオリンピックが開催されたころです。

もうだいぶ時間がたちましたが、その後、修学旅行の引率として、シドニーは数回訪問しています。

留学していたときや引率で訪問したときに行った、おすすめの観光スポットについて書きたいと思います。

 

まずは、チャイナタウンにある、パディーズマーケット。

木、金、土、日の開催です。

たくさんのお土産屋さんや雑貨屋さんが出店していて、とてもにぎわっています。

お土産屋さんといっても、安いものを雑然と並べて売っている感じです。

ものによっては、粗悪なものもありますので、購入前によく確認をしてください。

マーケット内は、大変混雑していますので、くれぐれもスリにはお注意を。

 

次におすすめなのは、ロックスマーケット。

名前の通り、サーキュラーキーのそば、ロックスで開催されるマーケットです。

土曜日と日曜日だけのオープンとなります。

こちらは、少ししゃれた感じの雑貨やハンドメイドのものなどが売られています。

 

そして、3番目はフィッシュマーケット。

こちらはライトレール(トラム)に乗っていきます。

スターシティカジノを過ぎたところにある駅で降りるとすぐです。

新鮮な魚介類を買って、マーケット内で食べることができます。

鳥が食べ物を狙っていますので、食べ物をテーブルに置いて、席を離れないようにしてください。

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高校の先生にもおすすめ☆エースクラウン英和辞典

 

 

前回に引き続き、「エースクラウン英和辞典」についてです。

 

今回は、この「エースクラウン英和辞典」を高校の先生におすすめしたいと思います。

その理由は、ある単語が中学で習っている単語なのか、高校で習う単語なのか、ひと目でわかるからです。

しかも、そのデータは実際の教科書から取っているので、中学生が実際に習った単語であるかどうか知ることできます。

 

これがどう役に立つのでしょうか?

もうお気づきの先生もいらっしゃると思いますが、高校入試問題を作成する際に非常に役に立つのです。

 

長文問題で、脚注をつけるかどうかの判断する際に、この辞書を使います。

このような辞書はほかにはないので、けっこう貴重な存在です。

コーパス言語学で著名な投野由紀夫先生が中心となり、作成された辞書ですので、最新のコーパス言語学の成果が反映されていて、信頼のある辞書の一冊です。

 

 

 

 

 

 

 

 

エースクラウン英和辞典☆中学生・高校生におすすめの辞書

 

今日は、おすすめの英和辞典について書きたいと思います。

特に、中学生・高校生で基本をしっかりと定着させたい人向けの辞書を一冊紹介いたします。

それは、「エースクラウン英和辞典」です。

おすすめする、第一の理由は、単語のレベルをCEFRの基準でランクを示していることです。

それにより、ひと目で、引いた単語がどの程度重要かを知ることができます。

さらに、中学の教科書と高校の教科書に一定基準以上現れる語を、中・高のロゴで示していることです。

これにより、中学生は、高校入試で必須の単語を知ることができます。

高校生は、大学入試で必須の単語を知ることができます。

 

第二の理由は、発音が発音記号だけでなく、カタカナでも記載されているということです。

カタカナでの表記については、賛否がありますが、補助的に使うには有効であると思います。

特に、基礎レベルの学習者にとっては、発音記号はつまづきやすいところなので、カタカナがあると、かなり負担が減ります。

 

第三の理由は、このサイズとしては、十分な項目数を収録しています。

約5万1千項目を収録しているので、中学生および高校生(基本レベル)には、十分です。

 

そのほかにも、巻頭にカラーページがあり、表現活動で使えそうな単語を掲載しています。

また、イラストも多く使われていて、単語の意味を理解するのに役立ちます。

 

いままでの辞書で、英語学習に挫折してしまった中学生、高校生はぜひこの辞書を手に取っていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

効果的な熟語対策とは

すでに単語について書きましたが、今日は熟語ついて書きたいと思います。

単語も重要ですが、それと同じくらい重要なのが、熟語です。

英検や大学入試でも、熟語に関連した問題も出題されています。

ただ、どれも同じように重要というわけではなく、頻出の熟語をしっかりと覚える、つまり、使えるようにまで身に着けることが大事です。

 

熟語学習で、おすすめの熟語集は、単語と同様に、灘中学・高等学校の木村達哉先生(キムタツ先生)の「ユメジュク」(アルク)です。

単語のほうは、「ユメタン」という名前でしたが、こちらは「夢をかなえる英熟語 ユメタン」です。

 

1週間で40個または80個の熟語をマスターするように作られています。

この本の良いところは、熟語をどうやって身に着けるのかが書かれているところです。

つまり、1週間にすべきことのメニューが詳しく説明されているのです。

一般的に、どの熟語集にも、どの熟語が頻出かということや、繰り返しやることが大切ということは、ここまで詳しく、かつ、高校生にもわかりやすく説明されています。

 

また、例文に時々、面白い英文が含まれていて、単調な暗記を楽しいものにしてくれます。

 

大切なことは、1週間で、熟語の意味を覚えるだけでなく、例文を日本語から英語へ瞬時に変換できることです。

上級者にとっても、この日本語から英語への変換は、決して楽なことではないと思います。

大学受験や英検などの検定試験の受験を予定している人には、使ってみてほしい、おすすめの本です。

 

 

 

 

 

ライティング力を身につける効果的な方法とは

今回は、最近注目されているライティングについて書きたいと思います。

いまや、英検でもライティングが必須になりました。

今年2017年度からは、英検準2級、3級でライティングのテストが加わりました。

英検2級では、昨年2016年度からすでに取り入れられています。

ライティングテストで評価の高い英文を書くには、英文の書き方を学習する必要があります。

特に、エッセイライティングと呼ばれる、エッセイの書き方を身につけておくことが必要です。

 

しかし、エッセイライティングとはどのようなものなのかと思われるかもしれません。

本当に良いエッセイを書こうとすれば、時間もかなりかかります。

 

英検2級に合格するレベルの英文を書くには、まず、全体の展開パターンを覚えてしまうことが有効です。

そのパターンとは、次のようなものです。

 

①主張

②理由その1

  理由その1を支持する具体例

③理由その2

  理由その2を支持する具体例

④再主張

 

このパターンでまずは書いてみることをおすすめします。

英語で書くと、こんな感じです。

 

いかがでしょうか?

英検2級のライティングも簡単に思えてきたのではないでしょうか?

 

まずは、上のパターンで書く練習をしてみてください。

慣れてきたら、他のつなぎ言葉を使って書いてみてください。

いろいろと考えていてもはじまりません。

とにかく書いてみることで、使った表現も定着していきますので、チャレンしてみてください。

 

 

文法を身につける効果的な方法とは

今回は文法を身につける効果的な方法について書きます。

文法の学習で大切なことは、わからないレベルまで戻って、もう一度学習するということです。

つまり、中学1年レベルの文法事項が分からなければ、そこまで戻って学習し直すということです。

一度、中学レベルの問題集をやって見てください。

そこで、間違った問題の文法事項、解答に自信のない問題の文法事項はやり直す必要があります。

たとえば、現在完了形が分からなければ、その文法事項を学習し直すのです。

中学レベルの文法事項はどれも重要ですから、どれも漏らさず理解しておくことが重要です。

繰り返しますが、重要なのは、理解していないところまで戻って、学習しなおすことです。

中学文法は、英語力の土台にあたる部分ですので、それをおろそかにすると、どうしても、そのうえに積み重なる、高校で扱う文法事項の理解、長文読解、ライティングなどがぐらぐらした、不安定なものになってしまいます。

中学英文法の復習におすすめの問題集は、

「くもんの中学英文法」(くもん出版

です。

また、高校2年生頃であれば、

中島和夫「高校初級英文法」(文英堂)

も、高校初級の英文法の復習におすすめです。

上記のような、参考書・問題集で、理解が不十分なところをあぶりだし、そこを徹底的に復習してください。

もし、高校生であれば、やり直しの際に、どうしても理解できないところは、教科の担当の先生に質問するのもよいでしょう。

 

そして、英語が苦手な人に共通する弱点は、構文が頭に入っていないということです。

文法の学習と並行して、構文を覚えていくことが大切です。

基本的な構文がのっている構文集の例文を日本語から英語にできるようにすることです。

おすすめの構文集は、

大場智彦他「セレクト70英語構文」(文英堂)

です。

この本に掲載されている構文はどれも基本的なものばかりです。

このような例文を頭に入れることが、ライティング力へとつながっていきます。

 

以上、「文法を身につける効果的な方法とは」という話題でした。