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オーストラリア英語【アメリカ英語との違い】

こんにちは。

今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日はオーストラリアの英語について書きたいと思います。

 

オーストラリアの観光をしていると、今までに習ったスペリングと異なる単語があるのに気づくと思います。

例えば、

centerではなく、centreといったものです。

これは、イギリス英語の特徴と同じです。

アメリカ英語の方は、実際の発音に合わせて形にしていることが多いです。

その方が覚えやすいようにも思えます。

ほかにも、

「質問」inquiry(アメリカ英語)enquiry(オーストラリア英語)

「旅行」traveling(アメリカ英語)travelling(オーストラリア英語)

「労働」labor(アメリカ英語)labour(オーストラリア英語)

などです。

このようなスペリングの違いには慣れる必要があります。

 

スペリングの違いではなく、同じものを表すのに違った単語が使われることもあります。

たとえば、

「勘定」check(アメリカ英語)bill(オーストラリア英語)

「1階」first floor(アメリカ英語)ground floor(オーストラリア英語)

「2階」second floor(アメリカ英語)first floor(オーストラリア英語)

「エレベーター」elevator(アメリカ英語)lift(オーストラリア英語)

「映画」movie(アメリカ英語)cinema(オーストラリア英語)

です。

 

1階と2階より上の表し方の違いは、特に注意が必要です。

日本語はアメリカ英語と同じように表しますが、オーストラリアでは1階はground floorです。

つまり、通常、フロントがあったり、出入り口があったりするのは、ground floorですので、間違わないようにしてください。